2020/11/30

めりめり

また小学生の頃の話。

トイレに入ったら、叫び声が聞こえて和式便所の周りに人集りができていた。

近寄ってみると、白い便器の中に黒くろとした大きな一本糞が見せつけるように流されないまま放置されていた。

立派な糞の周りには、お尻を拭いた跡はなく、確実に誰かに見てもらいたいというメッセージが込められているのを感じた。


こんな大きなうんこを一体誰がするんだろ、女子トイレだし、しかも流さないなんて、、、もしかして、授業中に変質者が忍び込んだり、はたまた異常な教師がこんなことしているのかなと私は怖くなった。


でもある日、私はその犯人を目撃してしまうのです。

あれは確かまた小学3年生の頃でしょうか・・・

その時はいつも使うトイレではなく、どこか他のトイレに入った気がする。廊下には人気がなくて、トイレにも誰もいないだろうなって思ったら先客がいた。

先客は2つ上の学年の大人しそうな女の子で、ちょうど個室から出て、手を洗って去っていった。

そう言えば、トイレから出てきたばっかしなのに流れた音がしないな、と私は違和感を覚えた。それにトイレから出てきた瞬間、彼女と目があった時の雰囲気もおかしいと感じた。

そこで私はピンときて、さっきまで女の子が入っていたトイレを覗いてみた。


すると、大きな糞が威風堂々と便器の中に鎮座していた。

それもまたトイレットペーパーなども被さっておらず、見せつけるように。


うわ、やっぱり、、、イヤなもの見てしまったな、と思って他の個室で用を足そうとその個室から出ると、先ほどの女の子が戻ってきて私が異変に気付いていないか確認しにきていた。

うんこ流し忘れてますよ、と咄嗟に言えるわけもなく、私は逃げるように他の個室に入った。


まさかあんな大人しそうな女の子がこんなテロ行為の犯人だと知り、驚いた。

世の中にはいろんな人がいるんだ、と勉強にもなった。


今朝の東京は今季1番の冷え込みを記録し、こんな寒い中野糞したら湯気が立つだろうなって思ったのでブログに書きました。終わり。




2020/10/25

拳銃

 小学3年生の時、放課後に学校の近くで友達と川であめんぼを見ていたら、後ろから抱きつかれた。

びっくりして、「やめてよ〜笑」と体を大きく揺さぶって、誰が抱きついきてきたんだろ?と思って振り返ると、全然知らない男が逃げていくのが見えた。痴漢だった。

横に居た友達も痴漢に驚いて硬直していた。

最初は混乱して何もわからなかったけど、突然のことに気持ち悪くて怖くて、泣いてしまった。

それからすぐ友達と一緒に家に帰って、母に痴漢のことを話すと母は警察を呼んだ。


数人の警官が駆けつけてくれて、現行犯逮捕じゃないと痴漢を捕まえるのは難しいということを伝えられたが、今後のパトロール強化のために現場に案内して欲しいと言われ、パトカーではない普通の車に乗せられた。

車で現場に行って、また家に送ってもらう頃にはさっきまでの恐怖はどこかへ去り、50歳くらいのスーツを着た警官と他愛もない話をして、ケラケラと笑っていた。

それで、ふと気になったことがあって、尋ねてみた。

「普通の警察官って拳銃持ってるんですか?」

すると「持っているよ。」と言われたので、

「弾は何発入ってるんですか?」と聞くと、

オヤジ警官がニヤリと笑いながら、股間を指差し、「2発」と言ってきた。


痴漢に遭遇して泣いてしまう少女だったが、私はとてもませた子供だったので、警官のイヤらしい笑みと股間を指差す手を見て、こいつが何を言っているのかわかった。

あんなことがあった直後だったけれど、あまりにもくだらなすぎて、少女を舐めた態度に笑ってしまうと、私が"2発"の意味を理解して笑っているとわかった警官が

「意味わかるんだね。おませさんだね。」と言った。


当時は幼くて、この後は黙り込んでしまった。

でも今27歳の私だったら「公務員の癖にトンチの効いた返しができるんだね。」って返事をするかな。




2020/10/09

トラウマ

自分のことを最近はベトナム戦争でペニスを失い、トラウマを抱えた退役軍人だと思って生活している。

今年の目標である、毎月1回はブログを更新するを先月さぼってしまったので今月は後もう1回は更新する。

2020/08/31

すけべな夢


毎月1回は更新しようと思っていたブログもなかなかできない・・・
先日、新曲をアップしたのでお知らせいたします。

いい曲だと思うと数人の人から言っていただけて嬉しかったです・・・。
もうもしかしたら曲なんて作らないかもしれない。

2020/07/28

処女喪失と自殺




Loss of virginity begins in the soul and is finalized in the body.
「処女喪失は魂からはじまり、肉体によって完結される」

自殺と同じだと思いました。

2020/07/26

JAPANESE SEX

留学時代、付き合ってた外国人男に

  you don't have passion for making love!
(お前のsexにはパッションが足りない!)

と言われてから、常にパッションを持ってファックするようにした。

私が島に帰ることになり、ほとんど終わった関係から数年後、SNSのメッセージで
たまに私のことを思って、ジャパニーズポルノを見るようになった。と言われて嬉しかった。

ジャパニーズセックス!

2020/06/15

イクとカム〜オーガズムに達する時、なぜ日本語ではイクで英語ではカムなのか〜

春画ールさんという江戸時代の性文化研究家のこの記事を見て、大学生の時にふざけて書いた文章を思い出した。
大したものじゃないのに、自分で冊子にしてゴールデン街の地獄のデスマッチさんに30部くらい置かせてもらった、、、そのころはZINEとか作ってみたくて。。。

今読むと、自分でも?なところがあるので、暇つぶしに読んでください。


イクとカム

〜オーガズムに達する時、なぜ日本語ではイクで英語ではカムなのか〜



 インターネットなどによりメディアが多様化した現在、どんな人でも英語コンテンツに触れる機会は前より増えたことだろう。英語があまり得意でなくても、ハローと同じ感覚のように、オーガズムに達するとき日本語ではイクで、英語ではカムということを知っている人は少なくないだろし、それと同時にこの表現の違いについて疑問を抱いている人も少なくないようだ。本稿では、その疑問について議論したいと思う。

・イクとカムの研究


 先ほど述べたように、このテーマに疑問を抱いている人は少なくないようだ。しかし、テーマがテーマだけに、あまりまともに議論されていないらしい。ネットで検索してみると、このことについて言及しているものは見られるが、ちゃんとした回答はなされていない。しかし、「ぐろぐろ」(ちくま書房)などの著書で知られる、風俗ライターの松沢呉一氏が著書「えろえろ」(ポット出版)でこのことについて言及している。

・松沢氏の説 クリトリス文化・膣文化


 松沢氏は日本人女性とアメリカ人女性(キリスト教文化圏と比較したようだが、ここではアメリカ人女性と表記されている)のエクスタシーの違いにによって、<イクカム>の違いが生じていると述べている。というのは、日本にはクリトリスの存在意義を高く評価する文化があり、それは「サネ」など、クリトリスを表現する言葉が江戸時代に大量に見られることからわかるという。一方、キリスト教圏では、生殖と直結しない純粋な快楽気管であるクリトリスを蔑ろにする膣文化が長く続いた。そして、氏が行ったアンケートによると、クリトリスオーガズムは「行く感じ」、膣オーガズムは「来る感じ」という感覚があるという。こう言った感覚とクリトリスを重視した日本文化の中で、「イク」という表現が定着し、今に至ると考えているらしい。

 これを読んで、私は一旦肯いたものの、結局はオーガズムの質ではなく、エクスタシーが「来る感じ」「行く感じ」という感情論的なものに見えてきて、納得がいかなくなってしまった。
 それに小説家であり、性風俗研究家の高橋鐵氏が設立した<日本生活心理学会>刊行の読者性体験手記タイプの性生活リポートを読むと、昭和20年代頃は「イク」ではなく、「気を遣る」という表現が使われているのがわかるので、クリトリス重視文化の根付きは確かなものだとは言えないと考えられる。

 それで思ったのが、英語の文法的なニュアンスにより、ただこのような違いが生じているのではないかということである。

・ニュアンスの違い?


 英語ではcomeとい表現は相手がいるところに行く時、goは相手がいない時や相手から離れる時、どこか自分の目的の場所へ行く時に使われる。しかし、日本語ではどちらとも「行く」という動詞を使う。

 しかし、ここでもまた疑問が浮かび上がってくる。英語では相手の有無、また相手がいる場所によってcomeかgoになるなら、オーガズムに達した時、私たちはどこへ向かっているのだろうか?

 そこで私は、日本語が上手に話せる英語のネイティブに聞いて確認してみることにした。

・ネイティブに聞いてみる


 アメリカ人の友人は、「真面目に考えたことはなかったし、別に文法的な違いではないと思う。」と言った。しかし、面白い答えが返ってきた。オーガズムに達する時「<日本人は仏壇に行き、アメリカ人はキリストのところへ行く>」と聞いたことがある、宗教による違いなのではないか、と答えたのだ。

・オーガズムの向こう側 宗教観の違い?


 流石にこの答えはただのジョークに思えるが、日本語で「イク」の語源は「逝く」からきているという説もあるし、イクことを「昇天」と表現することもある。それに英語でも「heaven」という言葉が比喩で使われる。
 しかし、キリスト教では、快楽のみを目的とするセックスは良とされていないので、宗教観の違いによるものとは考えにくい。
 この違いを検証するため、イスラム教圏出身のアラビア語話者に、イク時に、アラビア語ではなんというのか聞いてみたところ、「わからない」「何も言わない」というひとが多かったが、「حأفضي(読み:バッファディ)」という表現があるということが分かった。しかし、この表現はスラング的なものでオフィシャルなアラビア語ではなく、意味も日本語にすると「出す、空にする」というものらしい。地域にもよるが、イスラム教は性に対する戒律がキリスト教よりも厳格なので、セックスに宗教観があまり影響しないのもあると思われる。

・我々の目的地


というわけで、この問題の原点、セックスについて考えてみる。セックスというものは、まず二人以上でないと成り立たない。セックスの目的は、子づくり、コミュニケーション、快楽など人によって様々である。しかし、大多数の人がオーガズムに達することを考えて、今日セックスをしているのではないだろうか。そう考えると、私たちはオーガズムという目的地にイき、英語話者はカムしているのではないかと思う。